NEW!2024-08-29 07:45:03テーマ:ブログ
丁寧さの大切さ – 不器用な私が学んだ福祉の教え

私はもともと大雑把な性格です。
不器用で、何かをやるときはとことんやるけれど、やらないときはびっくりするほどやらない。
まさに「0か1」のタイプです。
旦那にもよく「もっとバランスよくできないの?」なんて言われることがあります(笑)。
プライベートではそんな私ですが、仕事に関しては特に「丁寧に接すること」を心がけています。
なぜなら、利用者さんたちは本当に細かいところまでよく見ていることに気づいたからです。
自分の良いところも悪いところもすべて見られている実感があります。
だからこそ、どんなに忙しい日でも、気を抜かずに丁寧に対応しようと決めています。
福祉の仕事で得た大切な教え

私が福祉の仕事を始めたばかりの頃は、右も左もわからず戸惑いの連続でした。
障がい者支援の現場は思っていた以上に複雑で、多くのことを同時に考え、配慮する必要があります。どうやったらうまく対応できるのか、悩む日々が続きました。
そんなある日、サビ管(サービス管理責任者)の方に、焦っていた私の様子を見て、こう言われました。
「丁寧を心がけたら、うまくいくよ。」
この一言が、私にとって大きなターニングポイントでした。
それまでは、どうしても急いで作業をこなそうとしてミスを繰り返していたのですが、その一言をきっかけに、一つ一つの作業を丁寧に進める大切さに気づいたのです。
丁寧さを意識して変わった仕事の進め方

その日以来、私はすべての仕事に対して「丁寧さ」を意識するようになりました。
利用者さんとの会話でも、ただの言葉のやり取りではなく、相手の表情や反応をじっくり観察しながら話すようにしました。
すると、今までうまく伝わらなかったことが徐々に通じるようになり、利用者さんとの信頼関係も深まっていきました。
同僚とのコミュニケーションにおいても、雑談や報告の際、相手の気持ちを汲み取りながら丁寧に接するようにしています。
すると職場の雰囲気も良くなり、自然とサポートを得られることが増えました。
仕事においても、小さなタスクでも一つずつ丁寧に進めることで、結果的に全体の効率が上がることに気づきました。
焦って進めるよりも、丁寧に取り組むことでミスが減り、結果的にスムーズに物事が進むようになったのです。
丁寧さがもたらす人間関係と仕事の変化

「丁寧に接する」という姿勢は、仕事だけでなく、日々の人間関係にも大きな影響を与えています。
大雑把で不器用な私でも、丁寧に接することで、職場の人間関係がよりスムーズになり、ストレスも減りました。
さらに、自分自身も落ち着いて仕事に取り組めるようになり、心の余裕が生まれました。
丁寧さとは単なる仕事のスキルではなく、私にとっては「生き方」そのものに繋がっていると感じます。
忙しい日々の中でも、相手を思いやり、細やかな配慮を持って接することが、結果として自分自身を助けることになるのです。
まとめ – 丁寧さが導く未来

今では、その教えを5年間ずっと大切にしています。
利用者さんだけでなく、同僚や仕事そのものに対しても、常に丁寧さを心に留めて日々働いています。この姿勢を持ち続けることで、仕事もうまく進むようになり、人間関係も改善されました。
不器用な私でも、「丁寧」を心がけることで少しずつ成長し、前に進んでいる実感があります。
これからも日々の仕事に丁寧に取り組み続け、きっと良い未来が待っています。
「日々頑張っていれば、大丈夫!」
何も言わなくても、ちゃんと頑張りは評価してみてくれてますよ。
